G1ラボ - デジタルマーケティングを研究する為の備忘録

これからのデジタルマーケティングは技術と方法に加え、OfflineとOnline、HardwareとSoftware。6軸+αの時代を生きるデジタルマーケッター

やんわりと変える水着のイメージ。そこから入ったECサイト。

水着を販売するサイトというと「海!」という感じがしますけど、このサイトはどちらかというと「プール」を連想させますね。フォント、色合いが、"かわいらしさ"でセクシーなカテゴリに入る水着を表現しています。しかもかわいらしさというのが下手なPrettyというよりも"さわやか"さであるところがうまいですね。「さわやかなかわいらしさ」というのでしょうか。一昔前でいうところの真夏の海でのビールのキャンペーンガールの「街中版」みたいな印象を受け、一言で言うなら「街中水着」のようなコンセプトすらイメージできてくるのですが、さすがにそれはサイト企画者のコンセプトではないでしょう。しかし海に行かなきゃ水着は着ない!という人も少なくない中で、身近なプールでの着用も連想させるデザインは"うまい"と思います。

【三愛水着楽園】ファッション水着のセレクトショップ|水着、ランジェリーのAi(アイ)

 しかし水色とグレーは難しい組み合わせなのですが、水着の華やかさを浮き出させると言う点でこれほどまでマッチするとは・・・ですね。勉強になりました。

ECということですが、このような衣類をECで販売するのは日本では普通になってきましたが水着という肌に身につけるサイズが重要なものをECで販売するというのは1つの賭けでもありますね。勿論ショップがあるのでECを構えていても経営的にはバランスが良くなり売上増の可能性を得る事ができるわけですが、微妙なサイズ感の部分をユーザーがどう割り切って購入しているのか、そこの要素が次のサービスやテクノロジーを呼び込む起点となりそうな気もしています。