G1ラボ - デジタルマーケティングを研究する為の備忘録

これからのデジタルマーケティングは技術と方法に加え、OfflineとOnline、HardwareとSoftware。6軸+αの時代を生きるデジタルマーケッター

映像コンテンツは"撮影のプロ"でなくても作れる時代

この映像は凄いですよね。エンジンの内部がどうなるのかを表しています。

www.youtube.com

このような映像は「映像のプロ」ではなく「技術を知る人の興味」によって作られています。最近、このような人たちによって作られる映像が増えてきました。それはスマホや低価格帯ビデオのカメラ解像度の進化と便利な映像ソフトの登場によって実現可能になっています。

以前は「映像=テレビ」というイメージがありましたが、Youtubeなどの台頭によって映像=テレビの構造は崩れ、「映像=WEBとテレビ」という具合になってきました。

今後ますますWEBの重要性が増す中で、映像コンテンツもその重要性を増していきます。これにより映像クリエイターやプロデューサーにとって、テレビ・WEBの両方へのチャンスが広がっていきますが、かつてのような高額な超高品質映像を撮影するのではなく、Youtubeで見れるレベルの品質に落としつつ、低コストで簡単かつ早く多く作れる映像コンテンツがそのWEB向け映像の主役になっていくのは間違いないでしょうね。

「映像」が細分化される時代が到来し、それぞれのカテゴリで制作者の質が代わっていくことでしょう。つまり「映像の適材適所」をより深く考える時代になってきています。